レシピ

料理のコツの時短仕込み|鶏ムネ肉を使いやすいように仕込み調理をしてから冷凍する

閲覧ありがとうございます。
今日は料理を時短で簡単にするための仕込み冷凍をご紹介します。

さまざまな料理を時短で調理することが出来るのでぜひ活用ください!

鶏ムネ肉は下処理が重要

スーパーで鶏ムネ肉を買ってきます。
モモ肉でも良いのですが今回は
「安くて美味しいむね肉」
を使ってご説明させて頂きます。

鶏ムネ肉は調理すると固くてパサパサしたイメージで苦手意識を持っている方が非常に多いです。
ムネ肉はそのまま調理すると加熱の工程で肉の中にある水分が出てしまい、食感がパサパサになってしまうのです。

つまり、水分が出ていきにくくなるようにした処理をしてあげればふっくらジューシーさを保ったまま美味しく調理ができます。

調理前に酒や醤油・生姜などを揉み込み水分を吸わせる事でふっくらさせる事ができます。

注意

ただし、塩や醤油を揉み込む場合はすぐに調理をしないと逆に塩分により肉の水分が出てきてしまいます。
なるべく早くに加熱調理してください。

おすすめ下処理方法

下処理にはさまざまな方法があります。
今回は冷凍保存して便利に使いたい量だけ使えるようにするための仕込みレシピなので目的に応じたおすすめの下処理をご提案させて頂きます。

下処理

  • 鶏肉を一口サイズに切る
  • ブライン液に1時間つける
  • マヨネーズでコーティング

マヨネーズでコーティングする方法はフリーザパックやビニール袋にお肉とマヨネーズを少量入れて揉み込むだけです。

ブライン液を漬け込むときに利用した袋から液を捨てて、そこにマヨネーズを入れて揉み込むと効率的です。
マヨネーズはコーティング目的なのでうっすらお肉全体に行き渡る程度の少量で大丈夫です。

仕込み調理

汎用性の高い鶏ムネ肉にするために蒸し焼きにします。

まずはフライパンにごま油を少量温めて軽く炒めます。

うっすら火が入る程度でOK
ムネ肉1枚に対して料理酒大さじ2程度を入れて蓋をし、蒸し焼きにします。

料理酒の水分がとぶまで中火で加熱
焦げ付かないようにフライパンを振ったり蓋を開けて混ぜたりしてください。

水分が飛んで火が通れば軽く塩を振ってタッパーに入れて冷凍

冷凍のコツ

冷凍庫に入れてそのまま放置するとお肉が全部くっついてしまいます。
次に利用するときに全部くっついてると欲しいだけの分量を取り出すのが非常に困難になってしまうのでくっつかないように冷凍します。

  • タッパーにお肉を全部入れて冷凍
  • 30分後にタッパーをよく振る
  • さらに1時間後にタッパーをよく振る
  • さらに1時間後にタッパーをよく振る

面倒ではありますが、使う時のことを考えるとこの工程はやっておいた方がいいと思います。
よく振ると言っても10秒ほど振るだけなのでスマホなどでアラームをかけておき、少し手間ですがやってみてください。

お肉1つ1つがバラバラに冷凍されるので非常に使いやすいです。

火が通った状態で下処理された鶏肉は使い勝手抜群です。

普段の料理のさまざまな場面で大活躍
ぜひお試しください。

冷凍肉の活用例

さてこの仕込み調理したお肉を活用していきましょう。
どんな料理にも使いやすいです。

解凍処理なども不要でそのままさっと使ってください。

チャーハンの具材

ご飯を炒めた後に冷凍肉を早めに投入
炒めがならすぐに解凍されます。
※小さめカットにして冷凍している必要あり

うどんやインスタント麺の具材

麺と一緒にそのまま煮込んでください。
手間要らずで具材を確保できます。

食卓の一品として

少し食卓が物足りない時
お皿に取ってフワッとラップをかけてレンジでチン
食卓の一品にもなります。

アヒージョ

オリーブオイルを熱し、塩で味を整え、冷凍肉とカット野菜やニンニク、魚介などを一緒に煮込みます。
簡単お手軽にアヒージョができます。

他にもさまざまな料理で活用できます。
活用方法は無限大!

ぜひ皆さまの活用術もコメントなどで教えてくれたら嬉しいです♪

まとめ

鶏肉を美味しく安全に頂くには
生のまま=数日以内に食べる
そのまま冷凍=2〜3週間を目処に食べる
加工して冷凍=3〜4週間を目処に食べる

長期保存を可能にするためにも、下処理をしてからの冷凍をオススメします。

買い物から帰ってすぐに下処理をするのは面倒ですが、食材ロスを防ぐためにも、手抜き料理を楽しく美味しく作るためにも下処理冷凍が便利だと思います。

ぜひ仕込み冷凍の活用術としてお試しください!!

スポンサーリンク

-レシピ
-, , ,

0
あなたの考えを歓迎します, コメントしてください.x